2016年6月5日日曜日

花博2016

いつもブログを見てくださってありがとうございます。
 
 
なんだかばたばたとしていて…というのはいつもの言い訳で、だらだらしていたので後でアップしよう~なんて思っていた記事がずっと下書きフォルダに収納されていました。遅くなりましたが、この一か月分日付をさかのぼってアップしますね。
 
 
 
さて、今年も行なわれました。第二回 ロイヤル・ブータン・フラワー・エキシビジョン(ブータン花博2016…勝手に日本語訳・笑)6月4日(土)から8日(水)まで。一般公開は5日(日)からで土曜日は招待客のみ←とうぜん呼ばれてない(笑)
 
フェイスブックのページはこちら。
 
空港のある町パロのウゲンペルリという王宮で行なわれたこのイベント。普段は入ることの出来ない王宮の庭に入ることが出来る貴重なチャンスでもあります。
 
今年は友人と一緒にスクーターで出掛けました。ブータンで購入したスクーターは115ccなので二人乗りできるんです。車だと1時間くらいで移動できるティンプー・パロ間ですが、ふたりで安全に注意して運転したら2時間弱のドライブでした。天気も良くって最高のドライブ日和でした、気持ち良かった~
 
花博の看板とわたしのスクーター
 


 

 
今年は去年に比べて面積も広かったので、見ごたえがあるを通り越して、へとへとになるほどでした。しかも王宮内なので途中に立ち食い出来るような出店などもなく…大人でも疲れるなぁと思うほどだったので、最後のほうではぐずってる子供も多かったような(苦笑)
 
今年は日本ブータン国交30周年ということで、日本からお茶・着物体験・習字・盆栽師などが派遣されてきており、ブータン人も日本文化に触れて楽しめたみたい。


美味しい?って聞かれて『はい』って答えてたけどきっと嘘だと思う(笑)
平日には会議なんかも開かれていて(それには招待されていた)盆栽パフォーマンス(日本人の盆栽師さんがブータンの植木で盆栽を作る様子)を見たり、ブータンの高山植物、ブータンの伝統的な薬草、タウンプランニングと緑の関係、ガーデニングについて、学生さんたちの討論会、など様々なことを議論したりしていました。
 
 
 
実はこのイベント。ブータン人やブータンで働く外国人などは入場無料だったのですが、観光客の入場料は700Nu(約1200円)。そんな金額払う価値はないと考える観光客も多かったようですが、わたしならたぶん払ってでも入ったと思うし、入ったら価値はあったと思えた内容でした。
確かに安い金額ではないし、友人が言うように「外国人は金持ちだからがっつりとってやるって根性がいやらしい」とも思えないこともないけれど、もう二度と来ることがないかもしれないブータンだから「お金で買えない価値のある経験」と捉えて「金で解決」出来るならするわってこと(笑)ほらあれよ『お金で買えないものがある、買えるものはマスターカード』(だっけ?)カードはきれないけどね!あはは~
 
 
 


2016年6月3日金曜日

Dolma Dum (ドルマ・ドゥム)というお祈り。

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なんだかばたばたとしていて…というのはいつもの言い訳で、だらだらしていたので後でアップしよう~なんて思っていた記事がずっと下書きフォルダに収納されていました。遅くなりましたが、この一か月分日付をさかのぼってアップしますね。
 
 
 
ブータン人が大好きでいろいろアップするのでローカル情報を集めるに最高なフェイスブックを見ていると、なんと友人が校長先生を務める僧院でなんだかお祈りをしているとの情報。早速友人に連絡を取ると『9日間やっているからいつでもおいでよ。とは言っても明後日が最終日だから最後の日の昼間においでよ。お昼ご飯をご馳走しよう』と言ってくれた。
 
仕事の都合でいけるかわからないけど…とは返事をしたけれど、行く気満々。ちゃっかり仕事を纏め上げ、ちょちょっと早お昼に出かけて行きました。こういう時にスクーターがあって本当に便利だなぁと思うわ。買って良かった~☆
 

入り口から綺麗に飾りつけられています
わたしが到着した時間はまだお祈りが行なわれている時だったので、入っていこうか友人に連絡しようか迷っていたら友人がお堂入り口近くにいたので内部に招いてもらった。平日昼間なのに僧侶だけではなくて大勢の一般の人の姿もあって、毎度のことながら感心しちゃう。
 
お祈りがひと段落したところでお昼だと言われお堂の外へ…向かおうとしたところで、自宅アパート1階の何でも屋のおばあちゃんから声を掛けられた。びっくり!パロ(ティンプーから車で1時間)の親戚が来て、お祈りの最終日だから一緒に行こうと朝に誘われたから来ていたんだそう。『こんなところで会うなんてびっくりよ~』と驚かれたけれど、わたしもびっくりしたわ~。
 
一般の方のためのご飯を食べるスペース
 
このお祈り、ドルマ・ドゥムとはタラ菩薩に対するお祈りだそう。タラ菩薩ってそれ自体が女性だから女性が祈ると良いって聞いたことがあるので、今回も特別に女性に関するお祈りかなんかかと思ったけれど、万人向けのお祈りだそうだ。主に富と長寿を祈るものでよくチベットの人が行なうみたい。

友人が『これの説明の冊子があるけどゾンカ(ブータンの国語)だから読めないよね、どうする?それでも欲しい?』と聞いてくるので『ここでゾンカ習うからちょうだい』と言ったらくれたのですが『それならここで小坊主に英語を教えてよ』と言われ困惑。わたしだってまだ英語を習いたいくらいなんですけど…

ちなみに今年のドルマ・ドゥムは5月27日から6月3日まででした。

雨季の始まり。

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なんだかばたばたとしていて…というのはいつもの言い訳で、だらだらしていたので後でアップしよう~なんて思っていた記事がずっと下書きフォルダに収納されていました。遅くなりましたが、この一か月分日付をさかのぼってアップしますね。
 
 
6月上旬、雨は少ないように感じますがそれでもティンプーでは雨季になりました。
 
新しいオフィスは谷の下のほうにあるからか、それとも角度の問題なのか、雨季になって一番の楽しみである虹があまり見られなくなってしまったのがすこしさみしい。
ブータンでは日本の梅雨のようにず~っといちにち雨が降っているのではなくて、いちにちのうちに何度も降ったりやんだりを繰り返すので虹を見られるチャンスが多いのです。
 
ティンプーもパロも田植えが始まって、青空や白い雲、山の緑もなにもかも綺麗に見えてくるミラクルなシーズン。ごみさえ落ちてなければ最高なのにね(笑)
 
ティンプーのタシチョ・ゾンの周りの田植えも完了です

ぱかっと割れてなにか降りてきそうじゃない?