この日にはいつもタシチョ・ゾンでトンドルという大きな仏画を見ることが出来るので、友人と共に出掛けることに。
チャンガンカ・ラカン(現在外周の建物を改修中) |
待ち合わせ場所に向かう途中にあるチャンガンカ・ラカンに早朝のお参り。チャンガンカ・ラカンはいつ行っても混みあっているのだけれど、この日はお堂で法要も行われていてただでさえ広くないお堂はごった返しの人の波。ブータンではお祈りが五体倒地の方法なのでその場所を見つけることさえ困難なくらい。
無事にお祈りを終えて、待ち合わせ場所へ。
天気が曇りだったおかげで気持ち良く散歩しながらタシチョ・ゾンへ。途中あまりの人の少なさにトンドルをだしに友人達を誘ったのにトンドルが出ていなかったらどうしようと不安になったりもしたのだけれど、無事にトンドルと宝物をみることが出来ました。
タシチョ・ゾンにある、グル・リンポチェのトンドル |
こういう日は何かしらの普段公開してない宝物も公開されるのです。今日はグル・リンポチェの誕生日なので彼にちなんだ宝物が展示されていたので友人の僧侶に説明をしてもらいました。
チベットのなんたら寺院に置かれていた宝物で…なんていう説明を受けたので、どうしてチベットのものがここに納められているのかと素朴な疑問が生じて聞いてみると、チベット動乱(1959年)の際に持ち込まれ、ここブータンが安全だということで保管しているのだそうだ。ちなみに保管と書いたけれど一時預かりか頂いたのかは聞きそびれました。
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