下書きは布に直でボールペン書きなのです |
下書き自体が左右対称でない為に『あれ?』とかいろいろ突っ込みたいところがあるのですが、だんだんと『そうか、こうすべきだったのか』とか発見があって面白く続けています。先生がたや生徒さんに聞いてもいまいちはっきりしないんだよね、わたしの質問の仕方が悪いんだと思うけど。
そんなある日、他のクラスの先生がふらっと見に来てひとこと『針の運び方が違うよ。そうじゃない、こうするんだ』
えっ!そうなの?ようやく針運びに慣れてきたと思ったのに!確かに先生の言うとおりにやった方が綺麗に刺せました…ちょっと戸惑いもあるけど。
そんな教室も7月中は夏休みです。先生から『教えていない一部のステッチを除いたほとんどを仕上げてくるように』と宿題を渡たされ、それに対応する糸も頂いたので頑張りたいと意気込みも新たにやってみるとこれが案外難しい。ブータンでは市販の糸の太さにもばらつきがあるので、デザインによって太さを変えて糸を自分で縒るのです。『うぅん、これならこのくらいかな?』と想像して縒って、なんとなく良いような気がして外側の糸に被さるように針を進めてゆくと…これがまたしっくりこない。内側の新しい糸だけ解こうとしても、外側のものが引っかかってしまってぼろぼろに。仕方ないので外側の終わったはずの糸も解いて最初から…
いや~ん!これ、一ヶ月で終わるのかなぁ…不安になってきたわ。
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