5月21日は涅槃会(釈迦の入滅した日)という祭日でした。
友人とバラが見頃なタシチョ・ゾンへ。
曲がっているのはわたしのセンスがないからかな… |
見事なトンドルがかけられていました。
あまり早くない時間に行ったので長蛇の列、というのは大げさでも少し並んでトンドルのブレッシングを受け取りました。他には写真は撮れませんでしたが、シャブドゥンが自ら作り上げたミラレパの仏像やタシゴマンと呼ばれる移動式の仏壇なども展示されていました。
タシゴマンは、ブータン独自のもので、他のチベット仏教の国では見られないものだそうです。ブータンに現存するものは20基ほどしかなく、ほとんどのものはマニブと呼ばれる担ぐ人(歌うようにマントラを唱えながら開くそうです)が亡くなったときに、家族や縁者が寺院やゾンに奉納されたようです。
この写真は、2008年に撮ったもの。このおじいちゃんがマニブ、前に飾られているのが移動式仏壇であるタシゴマン。このおじいちゃん、よく週末の野菜市場に居たんだけれど最近見ないな…元気にしているといいなぁ。
運良く各所でいくつものタシゴマンをみるチャンスがあったけれど、すべて形状が異なり何度見ても面白いなぁと何時間見ていても飽きません(何時間も見るチャンスはもらえないけど・笑)
おまけ。
タシチョゾンの入り口の国旗の土台(金色の部分)わたしが以前デザインしました |
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