2015年3月14日土曜日

春の息吹。

 
ブータンで特に気持ちの良い季節がやって来ました。春です、茶色だった景色にピンクや白の花が開いて、草木の芽吹きで緑や黄色が増えてくる、毎日変化の感じられるウキウキな季節です。でもそれと同時にムズムズ花粉ともコンタクトの敵な埃とも戦う日々も始まります。

さて、毎年見に行ってもまだ飽きない、いちばん大好きな桃を見にタシチョ・ゾンに出掛けました。

手前の二本が桃、奥があんず

ちょっと晴れ間が見えた瞬間

挿し木で3色の花が付いているらしい
 
本当にきれい
この桃の前では5代国王陛下と王妃も写真を撮っていて、広報に使われているのでよくその写真を見ることがあります。今年も写真を撮られるのかしら?

日本の友人に花見に行こうと声を掛けた時『じゃぁお弁当を持って行かないとね!』と言われたけれど、観光地でもあるタシチョ・ゾンの、しかもエライ人の入口(国王とか大臣、次官クラスじゃないと通れない)の前でお弁当を広げる勇気はないわ、あはは。

そうそう、ちょうど衛兵さんの交代の様子も見ることが出来ました。わたし達が写真を撮っているのに、にやっと笑って答えてくれました。


この後、タシチョ・ゾンまで来たのでこの間の鎮魂の祈りについて、寺院にいる僧侶に聞いてみることに。この僧侶とは顔見知りだけれどお互いに共通言語がないためにあまり話したことがなかったんだよね。ついでにそこのお堂に立ち並ぶ仏像について、そしてそれぞれの祈りの言葉も教えてもらった。
なんだか良いいちにちでした。


そういえば先週出掛けた寺院の参道でシャクナゲが咲いているのを見つけました(そして同僚にお願いして折ってもらいました・笑)。もうそんなシーズンなのね☆これからの出張が楽しみです。

0 件のコメント:

コメントを投稿