2015年12月27日日曜日

第6回 ナショナル・カルチャラル・カンファレンス。

5年ぶりになる、ブータンの国内文化関係会議(なんって訳せば良いのかな?あまり英語が得意じゃないからわかんないな)が行われました。

本当は毎年やりたかったそうなのだけれど、予算とかいろいろな都合があって5年ぶりになったそうだ。5年前はすでにブータンにいたけれど、こんなことをやった覚えはない。けれどどうやらやっていたらしい。

うちの文化局(Department of Culture)が中心になり、ブータンの文化・伝統に関係があり関わりのある方などから話を聞いたり、各県に派遣されているカルチャラル・オフィサーと各県で起きている問題や今後伝統の保全についてどうしてゆくかなどを5日間掛けて話し合うものです。
オープニングには首相も来てくだりました
ブータンではGNH4つの柱のひとつに『文化・伝統を守る』ということを掲げているので、文化局のお仕事は国家においても重要な事のひとつなのです。

2日目の昼過ぎ、明日国王陛下が来てくださることになった!とのアナウンス。うわ~すごい!と思っていたけれど、当日の準備は大変だわ寒い中長時間待つわで体調不良者続出。もう大変。わたしもがっちり風邪をひきました。
準備の様子
当然だけれど、国王陛下がいらっしゃる会場へ携帯・カメラの持ち込みは禁止。国王陛下がいらっしゃる前は警察犬?みたいなのも投入されていろいろとチェックをしていた。あの警察犬?は何を見付けるためだったのかな?爆発物?

2時間くらい話をしてくださった。当然ゾンカ(ブータンの国語)だけだったので100%は理解が出来ず残念に思った。やっぱりゾンカ勉強しよう、本格的に。
外国人がいるとは思ってないだろうから(とはいえ、ちゃんと出席者リストは提出してあるから気がつくことも出来るはず)ちょっときわどいことも言ってたけど・・・


本当は5日間の予定の会議。白熱し終わらず、いちにち延長されることになった。それ自体は、みんながちゃんと興味を持っている証拠だから良いことなんだけれど・・・おかげで土曜日のプライベートの予定がキャンセル・・・火曜も水曜も会議が伸びまくりキャンセルしたし、プライベートでは散々な一週間。


最終日はクロージング・ディナーと称してダンスや歌を楽しみました。当然だけどわたしも踊ったよ☆文化局の集まりではみんなが歌えて踊れるので楽しいイベントになるのが嬉しい。でも今回は王立舞踏団(もちろん文化局のメンバー)が途中で本気出して変わった踊りをやったので、踊れず途中脱落・・・でも楽しかった~

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