2015年7月5日日曜日

テンデー もしくは テンデル。

7月2日(木)に仕事でタンゴ僧院という、首都ティンプーから北に1時間弱車を走らせて1時間程度山を登るところにある寺院に行ってました。まぁここは近いしよく行く現場のひとつでもあります。ただこのプロジェクト、外部から横槍が入りまくりでなかなかうまくいかないプロジェクトでもあるんです。だからけっこう気を使っているの。ここはブータン唯一の仏教大学でもあるので多くの学僧さんが学んでいます。またこの寺院の周りには多くの瞑想場があり、多くの僧侶が3年間など長期に渡る瞑想を行っています。


今回、新入社員の建築士(先月から)とインターンのエンジニア(こちらも先月から)を連れて行くことに。彼らはタンゴ僧院に行くのが初めてだといってすっかりハイキング気分でるんるん。そうして到着した寺院では、たまたま5日間のお祈りの初日だということで、いつもはやらない盛大な祈りを捧げていたし、いつも見ることのない宝物も見せてもらうことが出来た。同僚たちは大喜びで仕事を済ませた。仕事も順調に終わったし、わたし自身もこの寺院について知らなかったことをいっぱい知ることが出来たし、良いことって続くんだなぁ~みんなが幸せならいいなぁ~なんて思っていた。


そんな週末、4日(土)の18時過ぎにボスから電話。校長先生(僧侶)が今お祈りをやっているから、明日ぜひ来てくださいとプロジェクトチームの人宛に電話が来たから、時間があれば行ってごらん、わたしは行けないけれど、と。一昨日見たお祈りと一緒だよなぁ、一応もう祈ったよなぁ…この時間から明日の予定か…とは思いつつ日本人の友人に声をかけると一緒に行ってくれるというので出かけることに。

いつもは登山時に綺麗な花を見かけても、ちょっと神秘的な雰囲気を感じるひかりの参道を通ろうとも、仕事に向かうことが重要だから急いで登っているので写真をとる余裕もなかったの。もちろん帰りも時間に追われていることが多いので余裕はゼロ。でも今日はプライベート。写真もとりまくって楽しみました。

そんな今回、日本人の友人が私服だったこともあってか、あっちは行っちゃダメこっちもだめと言われ続け、お祈りしているよりもお茶飲んでご飯頂いている時間のほうが長かったというタンゴ訪問。それはそれでなかなか楽しかったです。


帰り際にスンキ(お祈り紐)とレンザル(丸薬)を頂きました、ありがとうございます。ねこちゃんに首輪代わりにしているスンキが薄汚れてきたのでこれに変えようと思います。

ちなみに今回のお祈りの名前は『テンデー』(もしくは『テンデル』)意味はKarmic Confluence
だそうです。なんとなくわかるようなわからないような…

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