以前から気になっていた Bhutan International Festival 2015(『ブータン国際芸術祭』って訳してもいいかな?)が、2月14日(土)から始まった。
http://bhif.org/
イベントの大きな柱は、芸術系イベント、写真展、パフォーマンス、音楽、映画、ついでにマラソンなのだと思う、たぶん。前日になっても詳細が変わる日程表、ついでに言っちゃえば前日に最終決定って出てたのにその後に何度も変更されるすごさ。イマイチいろいろなことがはっきりしないイベントだけれど、あまり見ることがないブータン映画(ブータンの映画館ではゾンカ(ブータンの国語)で放映することが定められているので、ゾンカがわからないとつまらない)も英語字幕つきで放映されるみたいだし、海外からのアーティストやらなんやら来てくれるみたいだし、いくつかは絶対に見てみたいと思っていたの。しかも、映画は12月末にオープンした5つ星ホテルであるル・メレディアンで上映されるし、これは行くしかないでしょう~
Bhutan International Film Festival (ブータン国際映画祭)のオープニングで放映される予定のブータン映画『Kushuthara』がまず気になった。題名である、キシュタラとはブータンの女性の民族衣装・キラの中でも最高級品ほとんどの場合総シルクで、白地に片面縫い取りの刺繍が入っているものを指します。わたしの大好きなルンツェ県に関係しているのだから、絶対に見なくては!そんな風に思っていたら前日に『招待客のみ』なるコメントがついた。信じられない、これはどうしても見たいのに!友達も誘っちゃったのに!
というわけで、知り合いに連絡して招待状を頂けないかとお願い。必要以上に手を回しすぎて何人もが手配してくれるという『なんだかすみません…』な状況に。でも、本当にありがとう。多くの友人たちのおかげで見に行くことが出来ました。
海外では上映したことがあるこの作品、ブータンでは初上映だったようです。よくわからないこともいっぱいあったし、伏線って…みたいな感じもないわけじゃないし、後で友人と話せば話すほどに疑問が増える映画だったけれど、まぁ楽しんできました。
でも、感動したのは映画じゃなくって、その後に披露されたこの映画をイメージして作られたケーキ。
『パターン・オブ・ラブ』とは英語の副題 |
お味もなかなかに美味しかったです。
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