2015年1月7日水曜日

ワチェン・ゾンの落慶法要。

 
縁あって、ウォンディ県にある寺院の落慶法要にお呼ばれしました。運悪く出張が重なってしまったために行けないかと危惧していたのですが、都合をつけることが出来参加することが出来たので嬉しい。出張先のガサからこの寺院まで片道3時間45分くらい。大半がラフロード(舗装されていない道路)決して楽ではない道のりなので、プロジェクトの運転手さんには頭が上がりません…
 
冬休み期間だということもあり地域の人びと、老若男女問わず集まり、また施主であるこの寺院の僧侶がとても信頼されている(信仰を集めている?)ので、地域の人々も改修が終わったことをとても喜んでいました。
 
地元の女性たちがこの地域の歌や踊りを披露してくれたのですが、今まで見たことのないような気がして、他の踊りを披露していた王立舞踏団の人たちに尋ねてみたところ、彼らも知らない歌と踊りだったようです。こういうことがあるので田舎に行くのは面白い。
 

花びらひらひら
 
寺院からは素晴らしい眺め。
この寺院は、台湾の人々の寄付を得て改修を完了しました。今ブータンでは外国の個人の方の金銭的援助を受けて改修などを行う寺院が少なくありません。信仰の部分でも援助を受けるのが当たり前になってきた今日、ブータン人の価値観は変わりつつあると感じています。

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